株ってこわいものでしょ?下がったら人生が破滅するギャンブルみたいなものなんでしょ?
世の中「株で大失敗!」「投資失敗して人生おわた」というネガティブな記事が多い気がします。
ネガティブな記事ほどバズるものです、株のことをよく知らなかった頃、私の株についての印象は
「手を出したら人生終わる…」というものでした。
いとこが株に手を出し、300万円損をしたという話も聞かされ「やっぱり怖いものじゃんか〜!(ガクブル)」と思った記憶があります。
そんな私がなぜ個別株に興味をもったか?
父親に投資を勧められたからでした。
父親は株の雑誌等を購入したり、普段から情報集めをしっかりやる人で、年間の利益も100万円近くあげていました。
その姿を見て「あれ?株って…そんなに怖いものじゃないかもしれない」と思ったのです。
それでとりあえず株の本を何冊か読んでみました。
読んでわかったことは…
- 本来、株はギャンブルではない
- ギャンブルのようになってしまうのはお金をかけすぎているから
- 勉強や情報収集するほど利益を得られる
- 投資信託等よりはリスクが高い
ということでした。
本当は株は将来の資産形成のためにやるものであって、一発逆転のためにムリして大金をかけてしまうからギャンブルのようになってしまうのです。
本を読んだり、しっかり情報収集をすればするほど勝率はあげられます。
ただし、積み立てNISAで投資信託を買う(プロに資産を預けて運用してもらう)より、自分で運用する分、難易度は上がります。そのかわりうまくいけばリターンも大きいです。
とりあえずやってみた!…が
幸いわかりやすい本にも出会えたため、2年ほど個別株をやってみました。
とは言ってもあまりリスクはとれないため、小額(40万ほど)での運用です。
最初は損も多かったですが、いろいろ本や雑誌を読んだり、ネットで情報収集したりして徐々に勝率は上がっていきました。
現在は含み益、含み損をあわせて数万円の黒字になっています。
。。。そうです、2年間で数万円です。投資金額が少ないと増える金額も少ないのです。
たぶん、このまま続けていけばもっと増えるのかもしれませんが
……めんどくさい!!つらい!しんどい!
いつも上がってくれればいいですが、下がることもあります。そんな時はこれ以上損が大きくならないうちに損切りするのですが、これが結構なストレス!
チャートとにらめっこして、上がれば嬉しいけど下がったらイライラするし…情報収集に時間をとられて疲れるし…。そもそも楽しくない…。
向いてないかもしれない…。
そして今は
マメな運用が苦手だと気がついた現在は、個別株の割合を減らして
- 高配当株 (米国ETFと、日本の高配当銘柄に分配投資して時々見直し)
- 積み立てNISA
を中心に運用しています。
個別株は…まだ難しかったようです。もっと勉強すればいいのかもしれませんが…。
ズボラな私には時々見直すくらいがちょうどいいようです。という話でした(汗
初めて読んだ株の本がこれでした。初心者にもわかるようにとっつきやすく、さらに読んだらすぐに始められるように書いてあります。